税理士と不動産のプロ達による不動産相続のヒソヒソ話

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木下陽介

初めまして。税理士の木下です。

自分のこと 僕は相続のプロではありません。不動産のプロでもありません。

サイトのこと 不動産所有者の方々に代わって本当のプロから話を聞いてきてそれをお伝えします!
不動産所有者の方々に代わって思い切り勉強してそれをお伝えします!

いえ、お伝えさせてください!
興味を持ってしまったんです。この深遠な不動産&相続という世界に(笑)
くすぐられるんです!無性に。僕の好奇心が・・(笑)

というわけで、人助けと自己満足を兼ね備えたハイブリッドなブログサイトにようこそ!!


私は普段税理士として主に法人の経営や財務の相談業務に携わっています。
新卒で税理士法人に入社以来、独立開業後もほぼ一貫して法人の顧問を中心業務としてきました。

それが、平成25年度の税制改正において相続増税の機運が高まり、それに合わせて徐々に相続対策や事業承継の問題に関する相談が増え始めたので、自然と私もいわゆる「資産税」と言われる分野の業務に興味を持ち始めました。

いざ相続の生前対策や事業承継の相談に乗るとなると、相続税法の知識だけでは全く歯が立たないことにすぐに気づかされました。税理士試験では、選択科目である相続税法を選択して合格していたし、実際に実務において年に数件の相続税の申告業務には関わってはいたものの、あくまで相続発生後の事後の手続きとしての申告業務をこなしていただけでした。

どんな小さな相続でも、教科書のように遺産分割が自明であるはずもなく、利害の一致しない相続人がそれぞれの立場で被相続人となるであろう父母や祖父母に対して入れ知恵をしたりします。

また、相続が発生しなければぶり返されることがなかったであろう、過去の因縁や遺恨といった心情的なものが噴出したりもします。なんとか遺産分割がまとまりそうになっても、今度は納税資金の問題が浮上してきます。金融資産を相続する相続人はいいですが、実家や家業の株式を相続することになる相続人には、多額の相続税が課せられるもののキャッシュを相続しないことから納税資金に窮する場合がでてきます。そうなるとまた一から遺産分割のやり直しなんてことにもなりかねません。

いざ申告書作成業務にとりかかると、財産評価の難しさ、奥深さに目玉が飛び出しそうな思いをしました。教科書にあるようなきれいな不整形地や無道路地ばかりでないですよ、実際には(笑)本当にどんな形状しとんねんって突っ込みたくなるようないびつな土地や、権利関係が複雑あるいは不明な土地なんかもバンバンでてきます。一から財産評価について学びなおそうと思い、書籍を読み、セミナーに参加してみると、話していることが分からない!正直「これ税法ちゃうやん」「これ税理士の仕事なん?」ということのオンパレードでした。

資格試験に使われるテキストが全く役に立ちません。
相続税法というのは、そもそも法律が実態をカバーしきれていないとか、民法と整合がとれないとかという話は耳にしたことがありましたが、深く学んでみて改めてそのことが身に染みてよくわかりました。

これは、相当勉強しないと実務で相続業務に関われないなと思ったわけですが、さて周りを見渡してみると、まあそれほど相続に明るくなさそうな税理士も実務に携わってるじゃないの??(笑)銀行なんか税理士でもないのに相続税の対策としていろんな提案をしてるじゃない(笑)大丈夫なの?これ。(てゆか、税理士法違反じゃないの?)

実際世の中では、人口減少地域の郊外でもバンバンアパートが建ってる。
恐らく、相続税対策として不動産業者などが地域の名士さんなんかを捕まえて建てさせてるんでしょうね・・なかには、30年安心の一括借上げなんて謳ってる業者まで。世の中にそんな都合のいい商品なんてあり得るわけないやろなんて思いながらも、翻って税理士等の専門家がしっかり相談に乗ってプロとしての責任を全うしていないんやろなということを考えてしまったわけです。

微力ながら、そんな状況を変えていこうと思います。
不動産所有者の方が食い物にされている現状を。 木下陽介にメールで問い合わせる

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